今後アドセンスが仕様変更！新規サイト登録に審査が必要となる
アドセンスの仕様変更とは
Google AdSense(グーグル アドセンス)のお話です。
ご覧の通り、このブログにもアドセンス広告を入れていますが、正直、このブログからの収益はさほどありません。(笑)
それはそれとして‥、
この記事を書いているのは2018年10月ですが、この「10月に大きな仕様変更が有る」と、Googleからアナウンスが流れています。
これまでも少しずつ仕様の変更がありましたが、主に、広告のスタイルが変わったり、管理画面のデザインが変わったりという仕様変更でした。
今回の大きな仕様変更とは、今後は新規サイトにその場で自由にアドセンス広告が貼れなくなるという話です。
今までは、一度、アドセンス広告を貼るための審査を合格して、アカウントを取得すれば、新規サイトを作成してそのサイトにアドセンスを貼りたい時、「サイトリスト」に新しいサイトを追加することができました。
しかし、今後は、アカウントを持っていても自由に新規サイトに貼れなくなるようです。
どのような仕様変更なのか？
アドセンスを自分のウェブサイトに貼りたい場合は、Google Adsense に、自作のウェブサイトコンテンツを作り、申し込みをして、審査を受け、プログラム ポリシーに適合しているという判断を得て、審査合格すれば、審査に提供したサイト以外でも、新規サイトを追加することで広告掲載が可能でした。
ところが、今後は、これができなくなるようです。
ここにはこのような記載があります。
サイトが広告を表示できる状態かどうかチェックする
新しいサイトが追加されると、広告を表示できる状態かどうか、Google 側でサイトのチェックを行います。たとえば、サイト運営者様ご自身のサイトであるかどうか、サイトが AdSense のプログラム ポリシーに準拠しているかどうかなどを確認させていただきます。この手続きは通常 1 日未満で完了しますが、それより長い時間がかかることもあります。チェックが完了し、サイトに広告を表示できる状態になりましたらお知らせいたします。
ご覧の通り、新仕様では、新規にアドセンス用サイトを追加する場合、「チェック」という言葉になっていますが、要は「審査」が行われるんですね。
ですから、今すぐ、自分で自由にアドセンスサイトとして、新規サイトを追加できないのです。
まだ、アドセンスユーザーの全員には、仕様変更が適用されていませんが、徐々に適用され、2018年度中には全ユーザーに導入される予定ということです。
既に、適用されている人もいるようですが、今の所、私の管理画面は以前のままです。
新規仕様になっているか？いないか？の確認方法
では、自分のアドセンスが新規仕様になっているのか？ですが、この確認方法は管理画面でわかります。
ログイン画面からログイン。
管理画面の左サイドバーから「設定」をクリック。
上図のようなサイドバーなら、まだ、旧仕様です。
新規仕様の場合は、新しいサイトを追加する時、左サイドバーに「サイト」という項目が出るようです。
「ようです」と、不明確な言い方をしているのは、私がまだ新仕様を見ていないからです。
先の、Googleの公式アナウンスのページ「サイトリストに新しいサイトを追加する」にはのすぐ下にこのように書かれています。これが、新仕様のサイト追加の方法になります。
新しいサイトを追加する
新しいサイトを追加する方法:
AdSense アカウントにログインします。
[サイト] をクリックします。
[サイトを追加] をクリックします。
サイトの URL を入力します。
どうやら、新しい管理画面には [サイト] という項目があるようです。
旧管理画面には、先の図のように、そのような項目はありません。
[サイト]の項目があれば新仕様の管理画面に移行されているといえます。
新仕様の場合は、上記の方法で新規サイトを登録するのですが、登録後、すぐに新サイトのアドセンスコードが発行されるわけではなさそうです。
登録後に、「チェック」という名の「審査」が待っており、早くて当日中に利用できるようになるとのこと。
旧管理画面で「新規サイト」の追加をするときは、「設定」→「自分のサイト」と進んで、新サイトを登録して、コードを取得し、貼り付ければすぐにアドセンス広告が反映します。
今後のアドセンスの方向
今後は新規サイトも審査を受けることになるわけですが、アカウント取得時に受ける審査より厳しくなるということは考えにくいので、特に困る必要は無いと考えます。
初心に戻って、新規サイトがポリシー違反になっていないか？
確認すれば良いことです。
一つ注意点ですが、新規サイトの登録ではなく、今まで作ってきたサイトが、今後ポリシー違反として扱われるチェック体制が強くなるかもしれません。
もし今、Googleの審査を受けても、合格できるレベルであること。
今回の仕様変更を機会に、今までアドセンスを貼って運営してきたサイトを見直してみると良いですね。